2015年06月22日
ゼロエネ?長期優良?低炭素??
【ゼロエネ住宅】と【長期優良住宅】と【低炭素住宅】・・・
最近様々な会社でも取り組まれているこちらの住宅基準!
違いが分からないと多くの質問を受けるので
今日はその違いを簡単に解説します
■ゼロエネ住宅とは■
省エネ(高断熱で電気代を安くする)
創エネ(太陽光で電気を作る)
この二つが備わったお家の事です。
その為に必須条件が4つあります
①太陽光発電の設置
②自然エネルギーを利用するためのシステム設置
・地熱利用
・自然換気計画など
③計測装置の設置(HEMSなど)
④一定の断熱性能
メリットは二つあります。1つ目は、1年を通して、快適な室温で暮らすること。
2つ目は、太陽光発電の売電収入を考えると年間の光熱費が少なくなるという事です
次に・・・
■長期優良住宅とは■
長期優良住宅とは簡単にまとめると・・・
「構造と設備が長期的に使用でき、維持と管理がし易い住宅のこと」です
弊社でも全棟採用して建築しております
そのメリットとして下記の5つがあります。
①地震に強く、腐りにくい
実は、新築のほとんどの住宅は耐震の為の計算はされていません。
長期優良住宅では、耐震の為の計算をして、さらに法律で決められた最低基準よりも1.25倍強い構造で作られています。
また、“腐りにくい為の基準”としては性能基準で決められた「劣化対策」というものがあります。長期優良住宅では、劣化対策は最高ランクの「等級3」を取ることが条件です。
②将来、維持しやすい
例えば、排水管がつまってしまった!!という時。排水管がコンクリートの中に埋め込まれていたら点検できないですよね?実は、点検しやすさというのにも性能基準があって、長期優良住宅では最高ランクの「等級3」を取ることが条件なのです。
③断熱性が高い
夏涼しく、冬暖かい家…とても理想的ですよね。こちらも、実は基準が決まっています。性能基準は最高ランクの「等級4」を取らなければなりません。
④必要な住環境が整えられている
長期優良住宅にするためには、最低限必要な家の大きさ(広さ)以上であること、その地域で決められた条例を守ることなど、住環境に求められる条件を満たしていなければなりません。
⑤図面や計算書、性能を証明する資料が整っていること
住宅の構造や住宅に使われた材料などの資料が全て整えられた状態でもらうことができます。その資料を保存しておけば、将来のお家のメンテナンスやリフォームに役立ちます。
長期優良住宅は厳しい審査をクリアした住宅に与えられる称号なのです。その称号を得たからこそできる、減税や保険料の減額、補助金の制度も数多くあります。もちろん、長期優良住宅は性能の高い家なので「安い家」ではありません。しかし、補助金や減税制度を考えると、決して「割高な家」ではありません。
ゼロエネ住宅や低炭素住宅と違い、耐震性能や防腐性能、メンテナンス性能なども必須条件になっているので、お家全体の性能がバランス良いのが特徴です
最後に・・・
■低炭素住宅とは■
一次消費エネルギー量を、H25年度省エネ基準より10%減らしたお家の事です。もっとわかりやすく言うと、「最新の断熱基準よりさらに10%強い!」ということ。ただし、条件があり、認定がもらえるのは確認申請の必要な地域限定となっていますので、山奥の家なんかはもらえない可能性があります。
これは現状の建築業界全体としてはもっとも簡単に取り組みやすく、政府が目指す
低炭素社会実現へのきっかけですね。
「ただのふつうの家」より少しグレードを上げて、より快適な住環境に住んでみてはどうでしょう未来の家のスタンダードな基準となることが予想されます。
簡単ながら【ゼロエネ住宅】と【長期優良住宅】と【低炭素住宅】の違い、わかりましたでしょうか?
未来の基準住宅は資産価値として重要になってきますので、ぜひご検討下さい
最近様々な会社でも取り組まれているこちらの住宅基準!
違いが分からないと多くの質問を受けるので
今日はその違いを簡単に解説します
■ゼロエネ住宅とは■
省エネ(高断熱で電気代を安くする)
創エネ(太陽光で電気を作る)
この二つが備わったお家の事です。
その為に必須条件が4つあります
①太陽光発電の設置
②自然エネルギーを利用するためのシステム設置
・地熱利用
・自然換気計画など
③計測装置の設置(HEMSなど)
④一定の断熱性能
メリットは二つあります。1つ目は、1年を通して、快適な室温で暮らすること。
2つ目は、太陽光発電の売電収入を考えると年間の光熱費が少なくなるという事です
次に・・・
■長期優良住宅とは■
長期優良住宅とは簡単にまとめると・・・
「構造と設備が長期的に使用でき、維持と管理がし易い住宅のこと」です
弊社でも全棟採用して建築しております
そのメリットとして下記の5つがあります。
①地震に強く、腐りにくい
実は、新築のほとんどの住宅は耐震の為の計算はされていません。
長期優良住宅では、耐震の為の計算をして、さらに法律で決められた最低基準よりも1.25倍強い構造で作られています。
また、“腐りにくい為の基準”としては性能基準で決められた「劣化対策」というものがあります。長期優良住宅では、劣化対策は最高ランクの「等級3」を取ることが条件です。
②将来、維持しやすい
例えば、排水管がつまってしまった!!という時。排水管がコンクリートの中に埋め込まれていたら点検できないですよね?実は、点検しやすさというのにも性能基準があって、長期優良住宅では最高ランクの「等級3」を取ることが条件なのです。
③断熱性が高い
夏涼しく、冬暖かい家…とても理想的ですよね。こちらも、実は基準が決まっています。性能基準は最高ランクの「等級4」を取らなければなりません。
④必要な住環境が整えられている
長期優良住宅にするためには、最低限必要な家の大きさ(広さ)以上であること、その地域で決められた条例を守ることなど、住環境に求められる条件を満たしていなければなりません。
⑤図面や計算書、性能を証明する資料が整っていること
住宅の構造や住宅に使われた材料などの資料が全て整えられた状態でもらうことができます。その資料を保存しておけば、将来のお家のメンテナンスやリフォームに役立ちます。
長期優良住宅は厳しい審査をクリアした住宅に与えられる称号なのです。その称号を得たからこそできる、減税や保険料の減額、補助金の制度も数多くあります。もちろん、長期優良住宅は性能の高い家なので「安い家」ではありません。しかし、補助金や減税制度を考えると、決して「割高な家」ではありません。
ゼロエネ住宅や低炭素住宅と違い、耐震性能や防腐性能、メンテナンス性能なども必須条件になっているので、お家全体の性能がバランス良いのが特徴です
最後に・・・
■低炭素住宅とは■
一次消費エネルギー量を、H25年度省エネ基準より10%減らしたお家の事です。もっとわかりやすく言うと、「最新の断熱基準よりさらに10%強い!」ということ。ただし、条件があり、認定がもらえるのは確認申請の必要な地域限定となっていますので、山奥の家なんかはもらえない可能性があります。
これは現状の建築業界全体としてはもっとも簡単に取り組みやすく、政府が目指す
低炭素社会実現へのきっかけですね。
「ただのふつうの家」より少しグレードを上げて、より快適な住環境に住んでみてはどうでしょう未来の家のスタンダードな基準となることが予想されます。
簡単ながら【ゼロエネ住宅】と【長期優良住宅】と【低炭素住宅】の違い、わかりましたでしょうか?
未来の基準住宅は資産価値として重要になってきますので、ぜひご検討下さい
Posted by 株式会社 感動 at 13:30│Comments(0)
│お家造りニュース