2015年06月08日
梅雨時期の心配・・・
とうとう梅雨入りしてしまいましたね!
雨の日が続いて憂鬱な方もいらっしゃるかと思います。
この季節に、お客様から
「工事途中に木が濡れてしまうんじゃないですか~?」
「濡れても大丈夫なんですか~?」
という質問をよくいただきます。
本日はそんな皆様の疑問にお答えします!!
木材に含まれる水分には、細胞の内部に含まれる自由水と、細胞と細胞の間の隙間に含まれる結合水があります。
自由水・・・一度排出されると、二度と水分が戻ることはない!
結合水・・・出たり入ったり。
弊社では乾燥材といって、人工的に乾燥釜などで十分に乾燥させ,含水率を下げた木材を使用しています。
その乾燥材は、自由水が排出されたものですので、雨に濡れても結合水の飽和状態以上になることはありません!
自由水が排出され、結合水の飽和状態になったときの含水率は、概ね25%程度であり、これを繊維飽和点といいます。
木材の収縮や変形は、これらの細胞を構成する水分が放出される過程で発生します。
乾燥木材は収縮・変形を発生させた後に加工されるので、それ以上の狂いが極めて発生し難くなります。
木材の水分は、最終的に平衡含水率(空気中にも水分はあるため、その水分との平衡状態で含水率は安定する)である12~18%に近づいて安定します。
また、木材の強度は繊維飽和点以上の含水率では変化がありませんが、繊維飽和点以下では含水率の低下に伴って、曲げ強さ・圧縮強さとともに向上していきます。
よって、乾燥材は雨に濡れても変形の非常に少ない材料なのです!!
雨に濡れても問題はないのですが、弊社では念には念を入れて、防水対策ももちろんしております!
現在工事中のお客様、そしてこれから着工に入るお客様、雨の日が続く梅雨時期も
お家造りはどうかご安心して弊社スタッフにお任せくださいませ!!☆
越山
雨の日が続いて憂鬱な方もいらっしゃるかと思います。
この季節に、お客様から
「工事途中に木が濡れてしまうんじゃないですか~?」
「濡れても大丈夫なんですか~?」
という質問をよくいただきます。
本日はそんな皆様の疑問にお答えします!!
木材に含まれる水分には、細胞の内部に含まれる自由水と、細胞と細胞の間の隙間に含まれる結合水があります。
自由水・・・一度排出されると、二度と水分が戻ることはない!
結合水・・・出たり入ったり。
弊社では乾燥材といって、人工的に乾燥釜などで十分に乾燥させ,含水率を下げた木材を使用しています。
その乾燥材は、自由水が排出されたものですので、雨に濡れても結合水の飽和状態以上になることはありません!
自由水が排出され、結合水の飽和状態になったときの含水率は、概ね25%程度であり、これを繊維飽和点といいます。
木材の収縮や変形は、これらの細胞を構成する水分が放出される過程で発生します。
乾燥木材は収縮・変形を発生させた後に加工されるので、それ以上の狂いが極めて発生し難くなります。
木材の水分は、最終的に平衡含水率(空気中にも水分はあるため、その水分との平衡状態で含水率は安定する)である12~18%に近づいて安定します。
また、木材の強度は繊維飽和点以上の含水率では変化がありませんが、繊維飽和点以下では含水率の低下に伴って、曲げ強さ・圧縮強さとともに向上していきます。
よって、乾燥材は雨に濡れても変形の非常に少ない材料なのです!!
雨に濡れても問題はないのですが、弊社では念には念を入れて、防水対策ももちろんしております!
現在工事中のお客様、そしてこれから着工に入るお客様、雨の日が続く梅雨時期も
お家造りはどうかご安心して弊社スタッフにお任せくださいませ!!☆
越山
Posted by 株式会社 感動 at 18:04│Comments(0)
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